「できること」が増えるより「楽しめること」が増えるのが、いい人生
ある本で読んだ言葉です。
この言葉に出会った瞬間、なるほどと思いました。
というのも、今年のTBIに対する接し方をどうしようかと今も悩んでいるのですが、これまでは“ライディングスキル”が上達することが自分を満足させることだと思っていたのだけど、「こういう考え方もあるのかな」って納得させられた。
ただ、この言葉に続く行を読んでいくと、「長く生きれば生きるほど、人の価値は“何ができるか”ではなく“何を楽しめるか”にかかっていると納得する」と筆者は述べていて、今の自分の趣味に例えると、ダートを走り出して約2年という観点からすれば、まだ“何ができるか”に興味があるのは納得なのだけれども、TBIのように“ツーリング的要素”が混じってくると、バイクに乗り出して約10年の自分はそろそろ“何を楽しめるか”を無意識のうちに追求していてもいいんじゃないかな、なんて思ったりもする。
ADVに乗る前に乗っていたGSの時はどうだったかなぁ?と思い出してみると、
何人かで走るときは、先頭を走って後続がついてこないことに満足感が無かったと言ったら嘘になるなぁ。なんて思っていたのは事実。
でも、自分はついスピードを上げてしまうけど、ゆっくり走る楽しさを否定するつもりは無かった。
さらにさかのぼって、学生時代から社会人成りたての頃は、
それはもう、峠道に行って早そうなバイクを見つけては、撃墜したとか言って喜んでいた。ただし、撃墜された話は“黙秘権”で・・・(笑)
あの頃は、大きな勘違いをしていたと思う。
さて、今の自分の話に戻すけど、やっぱり“何ができるか”のほうが勝っているような気がする。だからと言ってTBIで「ゴールド取るぞ!」とかいう無茶な目標を立てるほど身の程知らずでもなくて、やっぱりTBIはツーリング的要素も楽しみつつも、修行的要素を楽しみたいなと思う。
で、純粋に“何ができるか”という欲求は、EDで具現化していこうかな。
ところで、この“ED”って“印”と似てるなぁと最近思うんですが、
たとえば、
オープンED → オープン印
とか・・・
by hakai_ou
| 2006-01-27 11:23
| 日常